日々の雑記帳

日々考えたことのあれこれ、ピアノ、読書、美術館めぐりなど。

ブログの効用

先日アップした記事と、その直前の記事を読み返したら、100日以上間があるのに、ほとんど同じことを書いている!! 同じようなことを感じ続けているのか!? というより、同じことを感じるのなら、もっと明確に、どうしたいかをはっきりさせておいた方がいい…

ピアノ日誌:ラヴェルのソナチネ第1楽章とバッハの平均律第1巻22番

今取り組んでいるのは、ラヴェルのソナチネ。 第一楽章、譜読みは簡単だけど、弾きこなせない。初めてのラヴェル。 内声がうるさすぎるし、主旋律は歌えてないしと、未だ頂上見えず。 初めて取り組む作曲家って、難しいのかな。相性? 昨年弾いたブラームス…

今日の悟り

今朝、久しぶりの散歩。 冬は寒くて、外に出られず・・・。 でも、久しぶりに歩いてみると、やはりどれだけ寒くても、散歩すべし、と誓いを新たにするのだった。 来冬、朝の寒さに負けず、しっかり歩ける意志の強さを持っていたいな・・・。 今朝の悟り。 他…

自分の意志を通す

自分の意志を通すのって、簡単なようで案外難しい。 一番難しいと思うのが、ほぼ無意識で空気を読んでしまってる場合。 なんとなく、調和なのか協調なのか、周りを読むのがもう習慣化しちゃってて、自分でも気づいていないケース。 自分の意志を通すのが、な…

ラブ上高地

ラブ上高地❤️ 綺麗すぎる。 先日ひょんなことから、旅することになった上高地。 10年以上ぶりの再訪です。 本当に、本当にきれいでした。 梓川の白い石の河原も、日本と思えないような不思議な風景で、8月の豪雨で流されたのか、流木が白い骨のように散らば…

時計みたいに精巧な自分のご機嫌

今日は、なぜだか寂しさを感じる日だった。 といっても、のんびりできたのだから、そこは充実感を感じてもいる。 寂しさの元ってなんなんだろう、と考えてみると、もしかしたら、私自身の声に耳を傾けていないからなのかも、と思えてくる。 私自身の声ってな…

駆け足で春が来た

あっという間に春が来た感じ。 花々の変化が激しい。または、自分が忙しくて、あまりゆっくり自然を眺める時間がないからなのかも。 桜が開花、満開、ハラハラと散る、葉桜になる・・・。 満開も楽しんだけど、心が騒がしいから、うっとり眺める気分に浸れな…

諦めてからが楽

諦めてからが楽。 あるひとのエッセイを読んでいたら、20、30、40代は悩みが多くて、その後はそういうことに悩まなくていいから楽だって書いてあった。 本当にその通り。 若い時に戻りたいって思うけれど、一方で、また若くなったら、あれこれ悩まないといけ…

三寒四温 春の足音

三寒四温とはよく言ったもので。 本当に、毎日毎日、春→冬→春→冬とね。そうするうちにも、少しずつ日が緩んで、強くなり、眩しくなり、春の芽吹きがあちらこちらに。 紅梅、白木蓮。 ヒヤシンスにチューリップ、水仙が真っ直ぐに。まだ見ぬ可愛らしい花を想…

知らない間に影響していること

緊急事態宣言。これが出た当初は、あんまり気にしていない自分がいた。(今回の分。) それでも、最近の自分の行動には、明らかに影響している。 明らかに外出頻度は減っているし、カフェやお店にいく頻度も激減。 今、この医療が逼迫した状況で、万が一にも…

家事が私にとってのヨガ

ヨガが好きで、かれこれ15年はやっているような気がする。 ヨガ=つなぐという意味らしい。 この世の雑事と、自分の中の変わらない場所(!)をつなぐもの、というような意味らしい。 全くうまく説明できないけれど、地球上で暮らしていると、ついつい毎日の…

10年前のはてなの日記。時がつながるとき。

はてなブログの使い方が、まだちゃんとわかってないです。 今日☆をもらったという通知がありました。 きっとどなたかがつけてくださったんだと思います。 ごめんなさい、そこに辿り着くのもどうやって行けばいいのかよくわからないです…。 なんだろう、昔こ…

孤独の中を通ってつながる

小学生時代、読書が好きだった。 本が好きだった。 家族で買い物に行けば、一人で本屋さんで、子供名作シリーズみたいな本を何冊も膝の上に乗せて、片っ端から読んで待っているような子どもだった。 本が好きだったのは真実。 だけど、本当はもっと他のおも…

自分がエンパスだと気づいた話

エンパスとか、HSPとか(これら二つは違うものだけど)、このごろすごく聞くようになって、自分が繊細でおかしいんじゃないかと思っていた人たちには、朗報だと思う。 多分に漏れず、私自身も、自分の繊細さや、感受性の強さや、よくわからないそのほかの能…

季節は巡る。コロナで気付いた、私の周りの自然。

2020年、本当に不思議な年だ。 失ったものがたくさんあり、得たものもたくさんあり、根底から揺るがされる。 それでも、私の日常は続いている。少しずつ変形しながら。 でも、今日は素敵だと思える変化について綴りたい。 コロナの自粛期間から、散歩が日課…

子育ての思い出。

最近、子どもが大きくなったので、昔のことをよく思い出す。 大きくなったと言っても、まだ2分の1成人式をしたばかりだから、まだまだ子どもなのかな? それでも、最近、本当に手を離れてきたなぁと思う。 いつも心配していた登下校なども、気付くと学校に出…

2020年10月。ここまできた自分をねぎらい、そしてこの先へ進む。

今年ももう終わりに近づいてきた。 今年は、コロナに始まりコロナに終わるような、激動の一年だった。 誰にとっても、多かれ少なかれ、何かの影響があったはず。 我が家にとっても、直接・間接の影響はあった。 子どもの休校、塾や習い事までもお休み(緊急…

物哀しい秋の気配、虫の音(カネタタキ)、読書三昧(女子ワールドの本たち)

文章というのは、いざ書こうとすると、えっと、なんだっけ。と、言いたいことが出てこない。 ずっと話したかった人と久しぶりに会ったのに、いざ面と向かうと、言いたい言葉も話したいことも出てこない。そんな感じによく似ている。 本格的な秋の気配。 天は…

ステイホーム週間の読書案内:コロナウィルスが問いかける生と死。世界は昨日と同じ明日が続く安穏な場所ではもうない。死を突きつけられた主人公の選択と、豊かな自然描写が今を生きるヒントをくれる「青い城」

タイトルが長くなってしまいました。 これからおよそ2週間の「ステイホーム週間」に突入します。 突然できた時間をどうしようか考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。 コロナウィルス以前、世界はまるで「昨日と同じ明日がずっと続く」ような場所だ…

本ラブ。国語便覧、新潮社文庫、サガン、夏草冬濤

私はずっと、本が好きだった。 書を読むことも好きだけれど、本そのものも好きだった。特にお気に入りは新潮社で、新潮文庫の紙の質感、上がガタガタしてるところ、(文庫本の上の部分、ページが揃ってないでしょう?)、字体、クラシックな栞の紐、背表紙の、…